本当に使える!鼻吸い器のタイプ別レビュー

鼻詰まり対策には鼻吸い器が一番ですが、手動や電動などいろいろあります。
それぞれの特徴をまとめました。

目次

子どもの鼻水対策で効果的なのは鼻吸い器

長女は「鼻ズルズル→中耳炎」を繰り返すタイプでした。

小学校高学年になるとほぼ中耳炎由来の熱はなくなりましたが、中学年くらいまでは「中耳炎」と診断されることも。
中耳炎は小さい子の病気と思われがちですが、なりやすい人や状況によっては大人になっても油断できません。

就学前は中耳炎で耳鼻科に行くと、耳の炎症が治まってしばらくすぎるまで鼻水をまめに吸引するように言われました。

「可能なら毎日来てもらいたいくらい」

保育園に預けているわけなので、さすがにそれは無理な相談…
とにかく、鼻をすすったり、詰まったままでいるのがNGのようです。

となると、家庭で鼻水の対処ができればきっとよくなる。

耳鼻科通いをやめたい一心で、いろいろな鼻吸い器を試しました。
それぞれの特徴と使用した感想をまとめます。

大人が吸うタイプの鼻吸い器

子どもの鼻に当てた吸い口につながったチューブを大人が吸うことで、鼻水を吸い出します。
子どもの鼻に当てるチューブと大人が吸うチューブの間に鼻水が溜まる容器がついているので、大人の口に直接鼻水が触れる心配がありません。

鼻に当てる側がチューブタイプのものもありますが、子どもが暴れるとチューブがずれて狙いにくくなります。
鼻側はしっかり当てられる短いタイプがおすすめです。

ドラッグストアウェルネス
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価格的にも1000円以内で購入でき、一番手軽に試せるタイプです。
西松屋などの赤ちゃんグッズ販売店の他、ドラッグストアでも購入できます。

サイズが小さく、チューブは曲げることもできるので、持ち運びに便利です。
専用の容器に収納でき、電池やコードも不要なので、屋外でも使用できます。

お手入れはまるごと水洗い可能。
煮沸消毒や薬液での消毒が可能な商品がほとんどです。
※消毒方法や取り扱いについては商品の説明を必ずご確認ください。

「大人が吸うタイプの鼻吸い器」感想

新生児期~1歳くらいまではこちらでも対応できます。
新生児期の赤ちゃんも意外と鼻が詰まりやすいので、1つあると安心ですよ。

しかし1歳を過ぎてくると、人の吸引力では吸いきれなくなります。
成長に伴って別の手段を考えたほうがよいでしょう。

鼻吸い器全般に言えますが、吸われる子どもは全力で嫌がります。
鼻吸い器を使おうというこちらの意図がバレると、ミッションの成功率は一気に下がってしまいます。
気付かれずにさっと用意できる点では高評価ですが、「鼻水を吸いきる」という肝心の目的については難しいですね。

手動タイプの鼻吸い器

吸う以外で、動力の必要ないものがあるといいのに…

そう思って、大人が吸うタイプの次に購入したのが、大きなスポイトのようなタイプでした。

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しかしこちらは、狙い通りに吸うことができませんでした。
コツをつかめばうまくいくのかもしれませんが、新生児期の赤ちゃんでも難しくて早々に諦めました。

チューブがないので、お手入れは楽かもしれません。

最近検索していて気になったのが、台湾発という「チボジ」。

こちらは動力なしの手動ながら、吸引力が優れているようですね。
お手入れも簡単そうなので、災害時にも安心ですね。

並行輸入品なども出回っているようですが、正規ルートで販売されているものを選びましょう!

電動ハンディタイプの鼻吸い器

電動タイプといってまず思い浮かぶのはこのタイプかもしれませんね。
育児サイトなどでもおすすめされています。

コンパクトで扱いやすいですが、その分パワーがやや弱いです。
また、持ち歩けると言っても音はするし、外出先で使うには場所とタイミングに気をつかってしまいますよね。

それなら、外出時はお守りとして大人が吸うタイプを携帯し、自宅ではパワーが生かせる据置タイプを使うのがベストです。

電動据置タイプの鼻吸い器

携帯性や価格面では他のタイプに勝てない部分はたしかにあります。

しかし、「確実に鼻水を吸う」という機能についてはダントツで据置タイプがおすすめです。

冬になると、新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザも気になります。
発熱患者を受付時に分けるようにしていても、耳鼻科はその性質上不安の強い場所ですよね。

症状によっては、鼻水の管理がうまくいっていれば受診頻度を減らせたり、間隔を空けることもあるでしょう。
耳鼻科に通うリスクと時間を減らせるなら決して高い買い物ではありませんよ!

おすすめは電動据置タイプ

鼻吸い器について、今一般的に販売されているすべてのタイプを比較してみました。

改めて振り返ると、思った以上にいろいろなアイテムの使用経験がありましたね~。
それだけ子どもの鼻水対策に奮闘してきたという証拠です。

お子さんが鼻詰まりで寝苦しくしているのを見るのはつらいもの。
小さいお子さんがいるご家庭こそ、ぜひ鼻吸い器を使ってみてほしいです!

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