確定申告のシーズンですね。私は会社員時代から年末調整済みでも確定申告をしていることが多いです。(転職や控除書類の出し忘れなど…)
面倒なイメージがありますが、今は国税庁のサイト上で書式の作成ができ、案外簡単にできます。あとはやる気になるかというメンタルの問題でしょうか…(ちなみに私はまだです…)
給与所得者なのに確定申告は必要?
私は現在パートで働いています。なのになぜ確定申告?
その理由は「年末調整していないから」が一番の理由です。一般的に、給与をもらう形で働いていると、秋~12月頃に年末調整の書類記入があると思います。給与所得者は会社が代わりに税金の計算などをやってくれるのです。「103万の壁」「130万の壁」などと言われるのも、年末調整を受ける場合はこのときに関係してきますね。
年の途中で退職すると(ここでいう「年」は1月1日が基準です)、年末調整の対象とならないことがあります。退職していても秋頃までに再就職すれば、新しい勤務先で年末調整を受けることも可能かと思います。源泉徴収票に「年調未済」と記載があれば年末調整されていないということですので、確定申告が必要になります。
ちなみに来年も確定申告は必要な予定ですが、その理由は変わります。
「給与所得以外の所得があるから」です。その所得が一時的なもの(株の配当や仮想通貨での利益などがこれにあたります)であれば一定額以下は申告不要なものもありますが、私は個人事業主として青色申告を検討しているので、そうなると確定申告が義務となります。まだ実は開業届を出していないので、そのあたりは微妙ではありますが…
でも、申告が必要なくらい稼ぐぞ!という宣言も込めて、開業届と青色申告届を出そうと考えています。
確定申告はいつまでにすればいい?
2018年分の確定申告は、2019年2月18日から3月15日までとなります。
私は勤務していた間の源泉徴収額があり、かつ退職後ほぼ収入がなかったので、あきらかに還付があります。ただ、個人事業主としての報酬は源泉徴収されていないので、いくらか課税される可能性はあります。(ただ、額が1万円ちょっとなので、明らかに還付が多いはず)
例年締め切りぎりぎりに提出していますが、還付は1ヶ月前後だったと記憶しています。自分が支払ったものなのでボーナスでもなんでもないのですが、返してもらえるものは返してもらいましょう。「申告することでかえって税金を払うことにならない?」なんて心配にもなりますが、自分で事業を始めたり配当がものすごくあったりなどということがなければ、基本的に追加で支払うことはないと思います。
もし払わなくてはならないものが払われていなかった場合、後日発覚すると「追徴課税」となります。よほどそちらのほうが大変なことになりますよ!
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